第1回栃木国際映画祭の特別企画として、小学生・中学生を対象とした本格的な映像制作ワークショップ「TOIFF子ども映像制作ワークショップ2025」を開催します。完成した映像は、今年度の栃木国際映画祭で上映されます!

開催概要
開催日時:
2025年8月19日(火)10~15時
2025年8月20日(水)10~15時
場所:
19日 那須与一伝承館 多目的ホール(道の駅 那須与一の郷内)
20日 那須与一伝承館 多目的ホール(道の駅 那須与一の郷内)
〒324-0012 栃木県大田原市南金丸1584−6
※現地集合となります
対象: 小学生・中学生 定員15名程度(全日程参加可能な方に限ります)
参加費: 無料
特別講師: 渡辺紘文 監督
主催: 映画制作集団 大田原愚豚舎
企画協力: 栃木国際映画祭実行委員会
●ワークショップ応募フォームはこちら●
ワークショップ開催の目的
第1回栃木国際映画祭は、未来の映画人を育成し「国際的な場で活躍する映画制作者を育成する」ことを重要なテーマに掲げています。第1回栃木国際映画祭の特別企画として、小学生・中学生を対象とした映像製作ワークショップ「TOIFF子ども映画づくりワークショップ2025」を開催します。
本ワークショップでは、映画監督の渡辺紘文が特別講師を務め、プロの映画監督や映画スタッフと共に、子どもたちが映像制作に挑戦します。一連の映像制作過程を体験することで、映画づくりの面白さや楽しさ奥深さを肌で感じられるでしょう。完成した映像は、今年度の栃木国際映画祭で上映されます!

特別講師プロフィール
渡辺 紘文(わたなべ・ひろぶみ)監督
1982年栃木県大田原市生まれ。映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優。
大学卒業後、日本映画学校に入学。卒業制作作品『八月の軽い豚』が数々の賞を受賞。
2013年、弟の映画音楽家 渡辺雄司らとともに、故郷である栃木県大田原市で映画制作集団 大田原愚豚舎を旗揚げ。初長編作品『そして泥船はゆく』が東京国際映画祭で上映されデビューを果たす。
以降、『プールサイドマン』が東京国際映画祭グランプリ受賞、『叫び声』が東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、監督・脚本・主演を務めた作品が国内外で高い評価を獲得している。
俳優としても、『喜劇 愛妻物語』、『街の上で』などに出演。
『あなたの微笑み』ではキネマ旬報主演男優賞第三位に選出され高い評価を獲得。
近作に『テクノブラザーズ』『生きているのはひまつぶし』『怖い家』など。
<コメント>
映画監督の渡辺紘文です。
この度、第1回栃木国際映画祭の特別企画として、子どもたちに向けた映像制作ワークショップを開催できることを、心から嬉しく思っています。
私自身、これまでに小学生の女の子が主人公の映画を3本制作してきました。
そのたびに、子どもたちが持つ、どこまでも自由で、無限に広がる、そして圧倒的な想像力に驚かされてきました。
このワークショップを通じて、子どもたちに映画をつくることの楽しさや面白さを、肌で感じてもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
そして、このワークショップで子どもたちが作り上げた作品は、栃木国際映画祭の大きなスクリーンで上映されます。
自分が参加してつくった映画が、大勢の観客の前で投影される瞬間。
これ以上の緊張と喜びに満ちた瞬間は、他にないと思います。
ぜひ、子どもたちにその感動的な瞬間に立ち会ってほしいと願っています。
このワークショップは、子どもたちの創造性を育むだけでなく、将来的に国際的な場で活躍する映画制作者や芸術家を育てるきっかけにもなればと考えています。
ワークショップで皆さんと出会えることを、心より楽しみにしています。
渡辺紘文

